教えて!浜内先生!
教えて!浜内先生!
料理の基礎から裏技、ちょっとした一工夫など、料理が楽しくなる技を消化します。
料理の基礎から裏技、ちょっとした一工夫など、料理が楽しくなる技を消化します。

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Q

【血糖値を抑えたいです。】
1年前に生活習慣病で糖尿と言われ、それから食生活を改めてきましたが、ちっとも改善されず・・・発芽玄米などにも挑戦していますが・・・。食事で改善していきたいのですが、参考に血糖値を抑える1日のメニューを教えていただけますか。

A

【取り組みやすい方法を教えますね。】
一番簡単で普段の食事の中に摂り入れやすいのが大麦だと思います。お米と一緒に炊いて、ゆっくり噛みながらいただくこと。さらに大麦はいろんな料理に野菜として入れ込むこともできますよ。その他の方法として、食物繊維の多い野菜を中心に摂って、先に食べることですね。いんげん、オクラ、納豆、キノコ、ごぼう、ブロッコリーなどを積極的に摂り入れる事をおススメしますね。あとは、献立の中心を味噌汁などのスープをベースにすること、野菜をバランスよくいただくこと、ご飯はできるだけ麦飯に変えることが何より大事だと思いますね。

Q

【浜内先生の好きな炊き込みご飯を教えてください。】
新米の季節になりますね。私は栗やお芋を一緒に入れた炊き込みご飯が大好きです。ただ、炭水化物の摂り過ぎで太る心配があります。浜内先生はどんな炊き込みご飯を作られていますか?

A

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【キノコや豆、そして大麦は必須ですね。】
とにかく私の夫も炊き込みご飯が大好きです。いつもキノコと大麦は必ず入れていますね。具材たっぷりの炊き込みご飯です。また豆もよく頻繁に一緒に入れていますよ。米に対して同量の麦(5割炊き)を入れています。そしてご飯の半分量をきのこや豆などの具材を入れて炊いています。
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Q

【痩せたいですがお肉が好きです。】
浜内先生にぜひ伺いたいことがあります。痩せたいのですが、炒めものが大好きで、しかも共働きのため、夕食はすぐにできる炒めものが多くなっている毎日です。それでも油を使わなくてすむフライパンを使っているのですが、素材でも気をつけたほうがいいものを教えていただけますか?豚肉や鶏肉が好きで、たんぱく質だと思ってけっこう摂取しています。脂身は取ったほうがいいでしょうか?取ったほうがいいならば、脂身がなくてもおいしくできる炒めもの料理のレシピを教えてください。

A

【鶏胸肉の調理をおススメしますよ。】
太っているようでしたら、動物性の脂はカロリーもありますし、コレステロールも気になりますので1食分は省いたほうが良いと考えます。また、調理法は炒めものでもよいのですが、鶏胸肉など塊のまま野菜とともにステーキ風に蓋をし、蒸し焼きにしてみてくださいね。鶏胸肉は薄い部分がありますので、薄い部分には玉葱の輪切りを敷いてお座布団にして火の通りを均一にします。蓋をして中火弱でゆっくり蒸し焼きにし、途中返すときにお座布団にした玉葱を取りだし、残りを火が通るまで蒸し焼きにしてみてください。私は玉葱の横に人参やブロッコリーなど、他の野菜も入れて蒸し焼きにして付け合せもたっぷりとるようにしています。肉の1%の塩をして胡椒もふっていただければ贅沢な1品になりますよ。

Q

【深夜の夕食、何を食べたら良いでしょうか。】
夫と二人暮らしです。共働きでお互い帰りが遅く、スーパーが開いてる時間に帰れる日は夕飯を作りますが、作る時間が遅いので食べる時間も遅くなります。なるべく太らないメニューを考えていますが、12時になろうとしている時間に食べているせいか、夫は太ってきました。深夜近くに夕飯を取る場合は何を食べたら良いのでしょうか。

A

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【野菜料理をたっぷり作りましょう。】
我が家もいつも12時位は普通になっていますので、決め事がありますね。炭水化物は摂らないようにしています。そして生野菜は絶対摂ります。酵素を利用して明朝のためにしっかり胃もたれしないよう食べ物を消化しておかないといけませんので。そして野菜料理をたっぷり作って、タンパク質もその日に足りないようでしたらしっかりフォローしますね。体重(皮下脂肪や内臓脂肪)に関係してきますので、炭水化物は避けてください。お腹がすいている分、野菜とタンパク質のものを積極的に摂るようにしてみてください。
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Q

【野菜同士で相性はありますか。】
栄養価の面からして、相性のいい野菜を知りたいです。風邪をひいたとき、熱が出た時にいい野菜、食べ方を知りたいです。

A

【それぞれの栄養素を考えてみましょう。】
野菜は栄養素がそれぞれ違います。まず風邪をひかないようにするにはβ-カロテンの多く含むもの、人参、ホウレンソウ、パプリカ、小松菜、ニラ、春菊など。風邪をひいてしまったら、ビタミンCを多く含むもの、フルーツ、パプリカ、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、サツマイモなど。エネルギーを助ける野菜は豆類、そしてニラ、玉葱、ニンニク、長ネギなどをおススメしますね。体調の悪いときには、消化に負担をかけないようにポタージュにしたり、雑炊などに混ぜ込むのがオススメですよ。

Q

【体脂肪を減らしたいです。】
体重は標準なのに、体脂肪は30%を下らなくて、30%以内に持ち込みたいです。食事でまず何から始めたらよいのでしょうか。歩くのが一番とは分かっているのですが・・・。

A

【食事でも地道に努力が必要ですね。】
確かに運動はとてもいい手段だと思いますが、食事面では炭水化物と脂質を少しずつでもいいので、摂取を減らしていかれるのが一番の近道です。一気にドカンと量を減らすよりも、毎日地道に減らすことができたらいいですね。毎日の積み重ねです、ハイ!

Q

【満足感のあるダイエットレシピを教えてください。】
若い頃は「やせの大食い」と言われていたのですが、40歳過ぎた頃からそんなに食べないのに、すぐ太ります。満腹感があってダイエットになる食材というと大豆食品が良いかなと思っているのですが、大豆食品を使ったおススメのレシピを教えて下さい。

A

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【おススメの食材を教えますね。】
一番いいのはおからかもしれませんね。大豆に似ていますが、ひき肉に混ぜていろんな料理に使ってみてください。私も今日はドライおからを使った料理の本の撮影です!なんにでも混ぜて料理ができたり、出来上がったものにトッピングとしてかけてみたりと色々と楽しんでいますよ。
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Q

【マンネリにならずに野菜を摂りたいです。】
健康のために、できるだけ野菜をたくさん食べたいのですが、マンネリがちなので、マンネリにならないように何かアドバイスを頂けたら嬉しいです。

A

【マンネリ解消法を教えますね。】
まずは生の野菜を半分、火を通した野菜を半分摂ることを心がけてください。そして生料理って以外と毎日作るのが面倒な時もありますので、我が家はマリネや漬け込みを作っています。忙しい時はとても助かりますのでまとめ作りをされるといいと思いますよ。

Q

【体のことを考えたお米を食べたいです。】
体のことを考えると玄米が良いのか白米が良いのか。また、胚芽米か。。色々な説があるので、どれを選んで良いのか悩みます。健康への効果としておススメのものと美味しい食べ方を教えてください。

A

【ぜひ大麦を摂り入れてみてください!】
玄米もいいのですが、食物繊維量は大麦のほうが4倍と高くなります。わざわざ大麦用に炊くのではなく、毎日のお米の炊飯の中に入れていただくだけでできあがりです。また、大麦は熱湯で15分茹でてから保存しておくと、料理の具材としても大活躍だと思います。私は、ひき肉代わり、ちょっとした野菜代わり、サラダのクルトン代わりといろいろなシーンで取り入れています。

Q

【糖分を抑えたいです。】
砂糖の摂りすぎには気を付けており、砂糖を控えて料理しています。糖をおさえらえる何か良い方法がありますか?

A

【「ベジタブルファースト」で食事をとりましょう。】
砂糖を控えてお料理はされているとのことですので、糖を抑えるというよりも、血糖値をいかにあげにくい食事をするかが重要ですね。野菜を先にいただいて、その後、スープ、メイン、最後にご飯というように「ベジタブルファースト」的に考えて食事をとると、体内での急激な血糖値の上昇も抑えられて、より健康的な生活が送れると思いますよ。

Q

【80歳の父に美味しいものを食べさせたいです。】
80歳の父が最近食欲がないと言います。特に体で悪いところはないのですが、何か栄養があって食欲の増すようなメニューを教えてください。

A

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【滑らかなスープはいかがでしょうか。】
やはり内臓に負担がかからない、おいしい野菜とお肉の入ったポタージュがいいと思います。ベーコン、鶏肉などを入れ、野菜と一緒に煮込み、やわらかくなればミキサーにかけて滑らかにし、牛乳や豆乳で伸ばして味をつける。この技法は、ご高齢の方だけではなく、本当に食欲のない方にもピッタリですね。クリムでもカリフラワーとベーコンを使った「カリフラワーのポタージュ」を紹介しています。ぜひ試してみてくださいね。レシピはコチラから。
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Q

【カロリーが気になります。】
最近太ってきたので、カロリーが気になります。毎日自分で作るメニューで、簡単にカロリーが分かる方法ってあるのでしょうか?

A

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【参考に一つの目安を教えますね。】
とても難しいですが、お弁当箱の容器内容量を使うと代替の目安になると思います。700ml容量でしたら、ご飯が半分で残りの半量で主菜、そして副菜を半量ずつ詰め込むと大体ではありますが、700キロカロりーの目安になります。500mlの容量でしたら500キロカロリーという事です。あくまでも目安です。参考になさってください。
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Q

【減塩しょう油が辛く感じます。】
減塩しょう油をレシピ通り大さじ1とか入れる時、少し辛い気がしますので、レシピより若干少なめにしています。塩は減っても味は濃いままなのかな~と思いながら使っています。薄味にしたいのですが、減塩しょう油自体の味を良くする方法ってありますか。

A

【食材の旨みを足してみましょう。】
一応だしは入っているのですが、食材の旨みを足すともっとまろやかで深みが出ると思いますね。あくまでもご自分の舌を信じてくださいね。塩分もいきなり減らすのではなく、少しずつ節制して舌を慣らすことで、より長く減塩も続けられることになると思います。

Q

【食べ応えのある献立を教えてください。】
主人が少し小太りです。油はあまり使わない様に注意しています。たくさん食べさせません。本人は運動していると言いますが???食べても太らない献立を教えてください。

A

【食べ方に気を付けてみましょう。】
油を抑えられているなら、料理の内容というより食べる順番でしょうか?いくらヘルシーな和食でも、ごはんから真っ先に食べてしまうと血糖値が急に上がり太りやすくなってしまいます。ぜひ野菜や海藻など、血糖値が上がりにくいものから召し上がるようお伝えしてみてください。

Q

【コーヒーにあうヘルシーなおやつが知りたいです。】
毎日コーヒータイムは欠かせません。ただ、そのとき食べてしまうスイーツが問題です。どうしても、甘くてこってりしたものになってしまいます。コーヒーにあって、尚且つヘルシーなおやつを教えていただけますか?

A

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【スノーボールクッキーはいかがですか。】
いつも使うバターを、オリーブオイルに代えてみるのはいかがですか?材料を混ぜて焼くだけの「スノーボールクッキー」を教えましょう。小麦粉(150g)とアーモンドプードル(30g)、砂糖(50g)をボウルに入れて混ぜ、そこにオリーブオイルを適量加えて全体がなじむまで混ぜます。生地を20等分にして丸めて天板に並べ、余熱しておいた170℃のオーブンで約10分焼きます。粗熱が取れたら、粉糖をかけてできあがり!カロリーはそんなに変わりませんが、油っぽくもたれる感じはないですよ。また、良質な油ですので、お菓子で取り入れられるのはいいですよね。その他、おからを使ったスコーンなどもおススメです。
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Q

【疲れがとれて太らない食事が知りたいです。】
今年45歳になりますが、子どもはまだ小学3年、4年の息子2人がいます。昨年から部活を始め、土日も休みなく、私はWワークということもあり、毎日とても疲れています・・・。なのに痩せません・・・。疲れが取れて更にダイエットに良い食事を教えてください。

A

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【食材の組み合わせで考えてみましょう。】
ビタミンB1と硫化アリル系の食材を組み合わせてみてください。豚肉や玉葱、ニンニク、葱、ニラなどを一緒にとるといち早くエネルギーに変わってくれますので、疲れが取れるかと思いますよ!野菜は大豆や枝豆、トウモロコシ、魚はサバ、鯛、カツオもいいですね。それらの食材の中からダイエットにも良いということも考えると、例えば、サバと玉ねぎを使って、「青背魚(さば)のカレーミルク煮」にしていただくのがおススメですね。エネルギーとなる食材が豊富な上に、カロリーも高くありません。育ち盛りのお子さんにもおススメ!クリムのサイトで紹介していますので、ぜひコチラからのぞいて試してみてくださいね。また、パイナップルにもそれらの栄養が多く含まれていますので、お食事後に召し上がっていただくのも良いかもしれませんね!
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Q

【妊婦なので、食べる物を気にしてしまいます。】
初めての妊娠で、少し神経質になりすぎているのか、どんな食べ物も何かしら赤ちゃんに良くないものが入っているようで、食べることを躊躇してしまいます。健康的で、赤ちゃんの為にもなる食事のとり方ってあるのでしょうか。

A

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【メリハリをつけて食べるものを選びましょう。】
まずは栄養のバランスを崩さず、野菜をたっぷりといただくこと。そして塩分、糖類を控えること。全てダメではなく、しっかりとメリハリを利かせることが大事です。この時期だからこそ、できるだけ自然に近い油やオーガニックな食材にこだわって口にしてみるのも楽しくいいかもしれませんね。
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Q

【チアシードを上手に使いたいです。】
旦那さんを痩せさせるためにチアシードでダイエットに試みようと思っています。ただ、ヨーグルトに混ぜたり、ジュースと一緒に飲む位しか思いつきません。色々調べていますが、同じような使い方がほとんどで、夕飯に取り入れられたら良いなと思っています。浜内先生は夕飯にチアシードを取り入れるとしたら、どのような料理を作りますか?

A

【使い方を色々試してみましょう。】
戻して何かと一緒に使おうと思うと、細かすぎてザルからこぼれてしまいますね。私でしたら戻した水ごと使える煮物に加えてみますね。その方が調理工程的にも一番楽かもしれませんしね!戻し方に注意して色々と挑戦してみてはいかがですか。きっと美味しい使い方が見つかりますよ!

Q

【ところてんの味を変えたいです。】
ダイエットでところてんを食べています。酢醤油以外で低カロリーのままのおススメの食べ方はありますか。

A

【春雨のかわりに使ってみてはいかがですか。】
サラダ仕立てにして、お野菜と組み合わせてみてください。また、春雨のかわりと思って、お料理にアレンジするのも、とてもおススメです!

Q

【育ち盛りの娘に栄養のあるものを食べてほしいです。】
中学生の娘が、今ダイエットに夢中です。「ごはんはいらない!サラダ作って!」とおかずも食べずに野菜ばかり食べたがります。育ち盛りですので、心配して叱っても、プリプリ怒ってばかりで言うことを聞いてくれません。安心して食べていいよ、と言ってあげられる料理はありますか。

A

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【血糖値をあげない食事を心がけましょう。】
食べないダイエットではなく、『血糖値をあげない』ことが太らないということに繋がっていると分かってきました。しっかり食べても、内容がきちんとしていれば問題ないですね。そこで今、注目の大麦!これは炭水化物ですが、食後の血糖値が急激には上がらないため、太るということにつながりません。ぜひぜひ大麦を沢山食べてください。腹持ちが良い上に、便秘も解消してくれて一石二鳥です。あとはしっかりタンパク質、ミネラルを十分に取ること。野菜(特に葉野菜)は太るということはありませんので、たっぷりと食べてくださいね!
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Q

【味噌汁の減塩レシピが知りたいです。】
浜内先生がすすめる味噌汁の減塩方法を教えて下さい。

A

【トマトや酢、柑橘類などで味に深みを出しましょう。】
トマトを入れたり、酢を入れています。あとは薬味をたっぷりと入れますと、随分と表情も味も違ってきますよ。また、お味噌汁にぜひ柑橘類(カボスなど)をしぼってみてください。少し薄味に作ったとしても、物足りなさは感じないと思います。

Q

【減塩したいと思っています。】
減塩の上手なやり方を知りたいです。レシピを見ながら料理をすると、つい塩分の摂りすぎになるような気がします。いつも薄味ですが、加齢と共にもう少し減塩したいと思っています。何か良い工夫がありますか。

A

【ポイントを3つおさえましょう。】
薬味をたくさん使う事。砂糖を入れすぎるとバランスをとりたくなるので、砂糖も減らす事。また、酢を上手に使うとしっかりと味が引き立ってくるので、薄味にできます。ちょっとした工夫でかなり塩味の感じ方も変わってきますよ。

Q

【夫の肉好きに困っています。】
夫がとにかく肉が大好きで、主食以外の副菜の方が手が込んでいるのに、ただ焼いただけのお肉ばっかり食べたりします。ちゃんと栄養を考えて、色んな食材を使っているのに・・・。解決法がありましたらよろしくお願いいたします。

A

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【ベジファーストの考え方で!】
丼ぶり方式にしてみたらいかがでしょうか?ご飯に野菜をのせ、焼き肉を一緒にのせてみるだけでも栄養価的には変わってくると思います。もしくは、肉を提供する前にベジファーストの考え方で野菜サラダを出してみるのもいいと思います。我が家はサラダをまず出して、そこからメインの料理を出すようにしています。一緒のタイミングで出してしまうと、美味しく感じるものばかりを口にしてしまうのはしょうがないことですよね。
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Q

【美容に良い梅漬けがあったら教えてください。】
庭にある3本の梅と通っている梅漬教室の梅で、梅酒と梅干、はちみつ梅を漬けているところです。袋漬けも試していて、どれが自分に合うか色々試しています。浜内先生のように細くなりたいと思っているのですが、浜内先生がおススメする梅漬けは何ですか?梅を漬ける時に何か特別にされていることもありましたら教えてください。

A

【塩分は8%にしています。】
今は昔と違って塩分濃度が20%だと、とてもしょっぱいので、普通は8%前後になっていますね。ですから8%の塩分と同じ8%のはちみつを入れる方法をとっています。作り方は皆さんと同じで塩とはちみつを交互に梅を入れながら詰め、重しをして水が上がってきたら取り出し、お日様に当てて赤紫蘇の塩でしっかりもんだものを入れて漬け込む方法をとっています。

Q

【糖質制限に挑戦したいと思っています。】
スタイルの良い浜内先生に質問です。ダイエットを始めようと思っていまして、まず糖質制限してみたいと思っています。低糖質の1日メニューを参考に教えてください。

A

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【まずは簡単においしくできる方法を取り入れてみましょう。】
私はおいしいもの、身体にいいものをきちんと食べてやせることが大切だと思っています。その事を前提に、まずはシンプルで簡単なメニューから取り組まれた方が良いと思います。私の朝食は野菜や果物をたっぷりと使った汁物やジュースにしています。お昼は好きなものをしっかりと食べて、そして、夕食は低糖質食にしています。例えば、大きなサラダボウルに野菜たっぷりのサラダと鶏胸肉のステーキを主菜に、副菜は野菜やキノコを使ったソテーにして、味つけはなるべく薄味にしています。また、はじめに野菜から食べると血糖値があがりませんし、空腹感を満たしてくれるので、野菜から食べ、時間をかけて食事をとっています。これを参考に1日のメニューをたててみてはいかがでしょうか。ダイエットは続かなければ意味がありません。まずは無理なく取り組み続けていくことで、きっと身体が変わってくるはずです。私の経験から得たダイエット法をまとめたクリム別冊「健康にやせる、おいしい食べ方」も参考にしてみてください!詳しくはコチラを。頑張ってくださいね!
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Q

【鉄分豊富の料理が知りたいです。】
貧血気味ですので、積極的に鉄分をとる食生活を送りたいと思っています。鉄分が豊富で、浜内先生おススメの料理を教えてください。

A

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【鉄分豊富な食材をまず知りましょう。】
やはり1番はなんといってもレバー料理です。乾燥ハーブを振りかけて焼くだけでも美味しくいただけます。レバーは強火で短時間に焼いたら、外はカリッ、中はジューシーに仕上がりますが、火を通しすぎると固くなり、独特のクセが出てくるので、強火で短時間で仕上げましょうね。また、レバーを水に浸けたままにしておくと、鉄分が流出してしまいます。ちゃんと手でゆっくりと、そしてしっかり、水は2~3回替えて、洗ってくだ さいね!臭みも取り除けますよ!その他、身近な食材では、そば、ひじき、あさり、シジミ、マグロ、カツオ、サバ、ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリー、切干大根、豆腐、高野豆腐、大豆、納豆などにも含まれています。いろんな料理を少しずつ入れ込んで摂り入れてみてくださいね。

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Q

【食事でも美肌のことを考えたいと思っています。】
日差しが強い季節になりました。なるべくお肌を焼かないようにしているのですが、顔や手のシミが気になっています。美肌に効果がある美容食をご存じでしたら教えてください。

A

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【フルーツなどを積極的に取り入れましょう。】
ビタミンC、ポリフェノールが豊富な食材をとにかく取り入れることです。特にビタミンCは加熱すると失われやすいため、生でいただけるスイカ、キウイ、ブドウ、トマトは特におすすめですね!今の時期にお店にたくさん並んでいるカットスイカの美味しい見分け方も教えますね!スイカの断面から種のまわりを見て下さい。種とふちの間に隙間があるスイカや少しひび割れがあるスイカは完熟して美味しいですよ。フルーツはそのままでも、サラダに入れたり、マリネにしたりなど、楽しみながらいただいてみてくださいね!

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Q

【たっぷり油と揚げ焼きはどっちがカロリーオフですか。】
たっぷり油であげるのと、揚げると焼くの間の揚げ焼き・・・どっちがカロリーオフになるの?少ない油ですと、油を吸収している気がします。

A

【基本的に変わりませんよ。】
基本的に揚げ焼きの場合も、全体が油を吸ってしまえば同じことです。本当に油を取りたくないのであれば大さじ2~3の少な目の油で、食材自体の水分を利用して蒸し揚げをするようなイメージで調理することをおすすめします。また、揚げ焼きをする場合ですと、通常の揚げ調理よりも油の処理が楽というメリットはありますね。

Q

【もち麦の身体に良い利用方法を教えてください。】
もち麦はどのようにして体に良い利用方法として使用したらいいのでしょうか。

A

【朝食に摂り入れると良いですよ。】
食後の血糖値を緩やかにしますので、食事の前か、一緒に食べてもらうと食べ物の糖分の吸収を緩やかにします。またセカンドミール(次の食事)の血糖値急上昇の抑制にも効果を与えますので、朝食に食べておくと、昼食はもちろんのこと、おやつ、夕食までいい影響を与えてくれますよ。以前、大麦のレシピの紹介もしていますので、コチラものぞいてみてくださいね!

Q

【色々な油がありますが、日本食にそんなに油をとってよいのでしょうか。】
ココナッツオイル、えごま油、アマニ油、オメガ3と話題の商品。日本食にそんなに油をとって大丈夫なのでしょうか?

A

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【日本食と言わずとも、油は一日大さじ1杯程度に抑えましょう。】
油は大さじ1杯で111キロカロリーありますので、もちろん摂りすぎはNGで、カロリーオーバーになります。油と言われるもの以外にも、たんぱく質などのお肉類、お魚類、豆類など、食材自体にも油が含まれているので、身体に良いと意識して摂取するオイルは、一日大さじ1杯程度に抑えるのが良いかと思います。

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Q

【単調にならない低カロリーのメニューの立て方のコツを教えてください。】
娘が高校を卒業してから急に太りました。カロリーの少ないメニューにしていますが、体重が減らないし、メニューが単調になって毎日夕方がくるのがすごく憂鬱です。単調にならず、低カロリーのメニューの立て方のコツを教えてください。

A

【食材や調理法に気をつけたいですね。】
まずは高カロリーな食材を選ばないこと。脂の多いものを避けたり、また調理方法も気をつけてみて下さい。それと砂糖やみりんをたっぷり使う料理は知らず知らずのうちに糖質・カロリーの摂取をしている為、避けたいですね。我が家の調味料は酢と塩がほとんどです。洋風も和風も中華もイタリアンも素材の味を生かして蒸し焼き、蒸し炒め、蒸し煮をして、できるだけ油分を入れないようにしています。大変かとは思いますが、コツコツと積み上げていくのが一番の早道かもしれませんね。

Q

【酢の物の材料の組み合わせや野菜の切り方を教えてください。】
暑さをのりきるため、夏に向けて、色んな種類の酢の物に挑戦したいと思います。材料の組み合わせや野菜の切り方を教えてください。

A

【酢と色々な調味料を組み合わせてお好みにアレンジしてみましょう!】
食感、色合い、旨み、薬味(香り)を入れ込んで組み合わせてみてください。二杯酢、三杯酢、甘酢、酢味噌などでバリエーションをつけてみてくださいね。切り方はやはり、どの食材も似たような切り方をされると全体がなじみやすいですね。ちなみに二杯酢は酢、しょうゆ、だしが同量。三杯酢は酢、みりん(砂糖)、醤油(塩)、だしが同量。甘酢は甘味を少し多めにしたもの、酢味噌は味噌、酢、砂糖、同量ですが、お好みの割合でアレンジしてみてくださいね!

Q

【玉ねぎの上手な取り入れ方が知りたいです。】
血液をサラサラにするのに玉ねぎは効果があると聞きます。積極的に取り入れたいと思うのですが、玉ねぎを上手に取り入れた料理を教えてください。

A

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【皮や皮に近い部分を使って、スープに入れることをおすすめします。】
血液をサラサラにする効果があると言われているケルセチンは、なんと玉葱の白い部分ではなく、皮の部分の方が多いのですね。なので、皮の上部や実に近い所の皮をきれいに洗い乾かして、煎じて飲んだり、スープに入れたりしてはいかがでしょうか。また、たまねぎの中身、つまり白い部分であっても、ケルセチンは含まれていますが、玉葱の白い部分は硫化アリルが豊富です。硫化アリルも血液をサラサラにする効果があると言われていますが、硫化アリルは水溶性ですので、水につけるだけで流れてしまいます。出来るだけ炒めたり、スープに入れて汁ごといただくことをおすすめしますね!

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Q

【タンパク質を上手に摂るおススメのメニューを教えてください。】
友人に肉嫌いで乳製品もダメで、タンパク質をうまく摂れずに栄養失調になった人がいます。お肉以外でタンパク質を上手に摂るには、どんなメニューがありますか。教えてあげたいと思っています。

A

【魚類や植物性タンパク質が豊富な食材を積極的に摂り入れてはいかがですか。】
メニューより、タンパク質が豊富な食材を知るところから始めましょう!お肉が嫌いならば、一番は、魚類全般から摂取することをおすすめします。他に、豆腐や大豆や納豆、厚揚げ、油揚げ、高野豆腐などから植物性のタンパク質を摂取することもおすすめですね。また、そばやハトムギなども案外タンパク質が多いのですよ。一度に沢山摂ろうと思わず、毎日の食事はもちろん、間食などでも少しずつ摂り入れられるようになるといいですね。

Q

【マヨネーズを少量にして美味しく食べられる工夫が知りたいです。】
マヨネーズ味が好きで、ついつい使いすぎてしまいますがカロリーが気になります。少量でも美味しく食べられる工夫があれば教えてください。

A

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【ヨーグルトがマヨネーズの替わりに大変身!】
私の教室のレシピでも、マヨネーズは入れすぎないように気をつけています。ヨーグルト大さじ3に玉葱やニンニクのすりおろしを少々、塩コショウで味を調えると、マヨネーズのようなコクになります。マヨネーズを使わなくても美味しく食べられますよ!

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Q

【無理なく気軽に取りかかれる減塩メニューが知りたいです。】
減塩食・・・その名の通り塩分を減らす。ダシを有効にとか分かっているのですが、具体的なメニューが浮かびません。大好きなお漬物も食べたいし。無理なく気軽に取りかかれる減塩メニューを教えてください。

A

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【味噌汁からはじめるのをおススメします!】
味噌汁からはじめてみませんか?具材を多めに入れて、そしていつもの味噌を半分位におさえ、隠し味にトマトケチャップを少し入れてみてください。案外いつもよりおいしくできますよ!ケチャップの代わりに酢やカボスもおすすめします。

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Q

【玄米を美味しく取り入れるコツが知りたいです。】
健康のために玄米を取り入れた食事を考えています。玄米を美味しく炊くコツを教えてください。圧力鍋を使っていますが、なかなかうまく炊けません・・・。

A

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【健康のためでしたら、“大麦”を取り入れてはいかがですか。】
「玄米を健康のため」とお思いでしたら、普通にお米と一緒に入れるだけで炊ける「大麦」の方を私はおススメしています。炊飯器で普通に炊くことが出来ますし、食物繊維は実は玄米よりも多いのですよ。今流行りのスーパーフードです。ぜひ簡単ですので、一度、試してみてください。洗う事もしなくていいので、とても便利ですよね。

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Q

【野菜中心の料理で、減量をするコツを教えてください。】
実は料理が好きじゃない主婦です。7月頃から1年余り単身赴任していた夫と同居に戻ります。夫はかなりメタボになっていて、私は弁当やレンジでチンばかりの食生活を送っていました。同居したら野菜中心の食生活にするつもりで料理をしようと思っています。夫を15kgほど減量させるコツがありますか?

A

【生と温の野菜をたっぷり作って、時間をかけて食べてください。】
まずは、生の野菜と火を通した野菜料理の両方をたっぷりと作ってみてください。そして、じっくり時間をかけて食事を取ること。満腹感がぐんと出てきますよ。さらに、食事が済んだら「早く歯磨きしてちょうだい!」と薦めることですね!(笑)

Q

【素材を活かした料理を作るにはどうしたら良いですか。】
素材の味を活かした料理を目指したいと思っているのですが、つい濃いめのご飯がすすむ味つけになってしまいます。健康のために味つけは最低限にしたいのですが、どうしたらよいでしょうか。

A

【糖分を控えることが濃い味つけを回避でき、素材を活かした料理になる第1歩ですよ。】
日本の料理は砂糖やみりんを入れる料理が代表的ですが、甘いと当然バランスをとるために醤油などを加えがちで、ついつい濃い味になってしまいます。糖分を控えることが、濃い味つけを回避できる第1歩ですよ。また油をたっぷり使うことで舌がコーティングされ、塩分を感じにくくしてしまうので、油も使いすぎないことが重要ですね。

Q

【減塩の調味料を使用してみようと思うのですが、どうでしょうか。】
夫が病院で減塩するように言われたのをきっかけに、我が家では、醤油、みそ、ポン酢は減塩と謳っているものを使っています。また、最近見つけたのですが、塩にも減塩の商品がありました。塩が減塩って、かなり不思議な気もしますが、効果があるなら、我が家の調味料は全て減塩にしてしまえるので嬉しいのですが…。

A

【無理ない程度に利用すると、減塩しやすくなりますよ。】
もちろん一度にどんと減らすのは大変ですが、そのような商品を利用して減塩はしやすくなりますので、無理ない程度にどんどん利用してみてください。

Q

【食感や味はお肉のようだけど実はヘルシーな食材はありますでしょうか。】
夫も私も大変な肉好きです。若い頃は、二人ですごい量を食べていました。最近、少々食べ過ぎではと思われることがあり(健康診断で問題発生です)、ヘルシーな食事に大きく舵を切りました。もちろんお肉は食べますが、昔ほどの量ではなく、物足りない食事に夫婦でため息をついてます。浜内先生、食感や味はお肉のようだけど実はヘルシーなお肉にかわる食材はありますでしょうか。

A

【わが家では魚肉ソーセージ、竹輪、かまぼこを使っています。】
そうですね。意識改革は大事ですね~。頭の中も全部変えるつもりでチャレンジをしないといけませんね。我が家はよく魚肉ソーセージや竹輪やかまぼこ、笹かまぼこなどを入れ込みますね。歯ごたえなどもあり、食べ応えも有りますからね。一度お試しを!

Q

【減塩にケチャップは使えますか。】
友人が、減塩の為にケチャップを使っていると言っていました。和食に使ってもおいしいとのことですが、信じられません。本当なら、手軽な食材で減塩できておいしいのですから嬉しい限り。すぐにでも始めてみたいです。浜内先生、友人の話は本当ですか?

A

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【ケチャップの旨味と酸味が味の満足度を高め減塩につながりますよ。】
本当ですよ。旨みの強いトマトケチャップには酸が入っている為、しっかりと味の輪郭が出来て、結果的には少ない塩分でも満足度が高まるため減塩につながりますね。例えば、私はお味噌汁を少し薄めに作り、そこに少しケチャップを加えたり、肉じゃがのお醤油の量を減らして、ケチャップを加えてみたりして色々アレンジしています!
一番好評なのは、炊き込みご飯で、塩分(塩、しょうゆなど)を減らして、ケチャップを少し入れて炊き込むだけで、美味しくいただけますよ。ぜひお試しください。

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Q

【雑穀のおススメの使い方を教えてください。】
最近、娘からスーパーフードの話を聞きました。体によさそうだなとは思うものの、毎日の食事にどのように取り入れたらよいのかわかりません。まずは雑穀を料理に取り入れてみようと思うのですが、おススメの使い方を教えてください。

A

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【大麦を使って、サラダに入れたり、ハンバーグに入れたり、色々とおススメです。】
大麦をおすすめします。食物繊維は玄米の4倍あり、普通のご飯にあわせて炊き上げることが出来ます。また、沸騰したお湯で15分位茹で、水でさっと洗って冷凍しておけば、いろんな料理に使うことができます。サラダに入れたり、納豆に混ぜたり、ハンバーグや卵焼きに入れてみたり、まさしく機能食品としてあつかってみてくださいね。スープの時は具材と一緒に生の状態からいれてください。15分位で火が通りまるで豆のような食感でおいしく頂けます。また、デザートには「マチェドニア風デザート」を。”マチェドニア”とは、イタリア語で「漬け込む」という意味で、大麦をフルーツと一緒にシロップに漬けこむだけで、ひと味違うデザートの出来上がりです。クリム2014年7月号でこのレシピを紹介しました。コチラから見られますので、のぞいて、是非試してみてください。

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Q

【毎日の食事作りの指針となるダイエット料理のコツを教えてください。】
毎日の食事をヘルシーなものにすることで、家族の健康を守れれば、と考えてます。我が家は家族全員が少し太り気味です。毎日の食事作りの指針となるダイエット料理のコツを教えてください。

A

【野菜をたくさん取り入れて、野菜から食べましょう。】
やはり野菜をたくさん料理に取り入れて、ベジファーストで。夜は特に、炭水化物を最後に回して、じっくりゆっくり、よく噛んでいただいてみてください。きっとお腹がいっぱいになって炭水化物まで行かないと思います。また、少しずつで結構ですので、おなかいっぱいにせず、腹七分目で収めるように心がけてみると、食べ過ぎない食習慣が付いてきますよ。

Q

【油を使わなくてもおいしいチャーハンを教えてください。】
専業主婦です。余ったご飯でチャーハン…というのが私の定番のお昼ご飯です。食材の残りも処理できて、無駄も出ないしおいしいしで満足してるのですが、ついつい油を使い過ぎている様な気がします。油を使わなくてもおいしいチャーハンできますか?

A

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【油を使う場合と変わらず、私はノンオイルで作ります。】
チャーハンを私はノンオイルで作ります。作り方は、油を使う場合と変わりません。テフロンのフライパンで、油を入れないで普通に中火で火を通していきます。クリム2015年2月号で、ノンオイルで作るチャーハンのレシピを紹介しました。油なしでもストレスなくチャーハンが作れるのは、大量のブロッコリーのみじん切りと卵のおかげ。コチラから見られますので、のぞいて、是非試してみてください。もし卵がくっついても火からおろして様子を見てみてください。必ず離れますのでご安心を。そこからまた作り始めてくださればきっと上手にできますよ!がんばってくださいね。

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Q

【一回の食事で野菜をどのくらい食べたらダイエットに効果的ですか。】
野菜から食べる、食べ順ダイエットを試みてますが、どのくらい野菜を食べればよいのかわからず、いつも「このくらいで大丈夫かな?」と思いながらの食事になっています。そのせいか、効果もあまりあがってないような(笑)。一回の食事でどのくらい食べたら効果的なのか、教えてください。

A

【1日の野菜摂取目標は350gで。】
厚生労働省による1日の野菜摂取目標は350gとされていますので、その程度の量は毎日必ず食べるようにしてください。私は、といえば、なんと毎日1キロを目指しています。今日も朝から、二人で500gのサラダを食べました。料理の中にも野菜をたっぷり入れ込んで取るようにしています。一食一食、野菜でお腹いっぱいになれるように心がけていますよ。

Q

【調味料の分量を決める、簡単な目安を教えてください。】
減塩しなくちゃと思うのですが、お塩やお醤油の量が、料理中だといい加減になってしまい、使いすぎてしまうようです。調味料の分量を決める、簡単な目安とかありますか?

A

【大切なのは、「測ること」です。】
詳しくご説明しようとすると、難しい話になってしまいますので、簡単にお話ししますね。大切なのは、「測ること」です。そして調理する際、いつもよりちょっと少なめにいれてみてください。一日の塩分量のおすすめは、醤油ですと一人大さじ2杯弱、塩ですと小さじ1杯です。少ないですね~。人数分かけてみてくださいね。

Q

【家族を満足させられる減塩方法を教えて下さい。】
濃い味好きの家族には、減塩を目指して作った薄味料理が不評です。せっかくつくったのに、やたらとおしょうゆやソースなどをたくさんかけて食べています。濃い味好きの家族を満足させられる減塩、何かいい方法はありませんか?

A

【少しずつ舌をならしながら、塩分を減らしていきましょう。】
人間の舌は2週間でかわるといわれていますので、少しずつ食生活をかえていきましょう。少しずつ少しずつ塩分を減らしていくことが一番だとおもいます。急激に塩分を減らすと、薄い=まずいとなり、ご家族の不評を招くことになります。ゆっくり、でも確実に。がんばってくださいね。

Q

【カレールーを使わない健康的でおいしいカレーの作り方を教えてください。】
家族でカレー好きです。でも、カレールーを使ってカレーを作ると、結構カロリーが高いことが気になります。油を使わない、健康的、その上ルーなしでも抜群においしいカレーの作り方ってあるんでしょうか?

A

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【ノンオイルカレーに挑戦してみましょう。】
私のサイトを見てみてくださいね。ノンオイルで必ず作っています、甘味は玉葱、酸味はトマト、辛味は生姜で。ゆっくり、じっくり蒸し炒めをしただけでも甘さやうまみが十分出てきます。“クリム2015年8月号”でも、ノンオイルカレーのレシピを紹介しました。ちょっと不思議な白いカレーですが、味は抜群です。コチラから見られますので、のぞいて、是非試してみてください。ちなみに、うちの夫はノンオイルカレーの大ファンで、胃もたれが一切ないといつも喜んでくれていますよ。

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Q

【味付けしてある食材を使う時の減塩方法を教えてください。】
みりん干しや、塩さば、開きなどが大好きで、朝食はもちろん、お酒の肴にもよく食べます。ただ、最近は塩分が気になります。味付けしてある食材を使うときに減塩する方法はありますか?

A

【野菜と一緒に料理してみましょう。】
お酒やご飯で味を中和させてしまうと減塩どころか悪い方向に行ってしまいますから、まずは野菜をたっぷりと入れ込み分量を増やして料理してみてください。例えば干物なら、ほぐして野菜と和え物にすると、一人あたりの塩分量を減らすことができます。ご飯、酒のお供ではついつい食べ過ぎてしまうので、もうやめた方がいいと思うのですがいかがでしょうか。人間の舌は2週間でかわるといわれていますので、少しずつ食生活を変えていきましょうね。