デジタル戦略部 上田 千歳

エフコープ商品検査センターりんご館。支所で働くスタッフのみなさんにその役割を改めて認知いただく学習会を行いました。
商品を配達している場面では、組合員から「いつもとにおいが違う」「商品に気になるものが入っていた」などのお申し出をいただくことがあります。
お預かりした商品を適切な検査につなげるためには、最初に商品を受け取る支所での対応がとても大切です。お申し出商品の取り扱いについて学習を行いました。

安全と安心の違い、分かりますか?
安全だから安心できる、安全は客観的に判断できるものですが、安心は主観的で千差万別です。
「りんご館」では、微生物や残留農薬、食品添加物などの検査を行い、商品の安全性を確認しています。また、組合員からのお申し出を受けた商品の異物やにおいを調べる検査、店舗の衛生点検、見学や出前講座なども大切な役割です。検査だけでなく、さまざまな活動を通してエフコープの品質保証を支えています。
商品検査センターの仕事は、組合員からお申し出があった商品を調べることだけではありません。新しく取り扱う商品やPB商品、店舗や支所から選んだ商品など、商品が組合員に届くまでのさまざまな段階で検査を行っています。お申し出品への対応も、その大切な役割の一つです。
検査センタースタッフの夛田さんから

組合員から寄せられるお申し出には、「いつもと味やにおいが違う」「異物のようなものが入っていた」「カビのように見える」など、さまざまな内容があります。支所から関係部署を通じ、必要だと判断された場合は商品検査センターへ検査を依頼し、状態を確認します。組合員の声を受け止め、今後の商品や対応に生かしていくための大切な仕事です。
商品の状態を正しく調べるには、検査の技術だけでなく、支所で商品を預かってから検査先へ届けるまでの取り扱いも重要です。学習会では、異臭がする米を例に、どのような状態で保管するのか、どのように包んで送るのかをクイズ形式で確認しました。

「においがおかしい・・」と預かってきたお米「冷凍」で保管するのが正解です。クイズに挙手で答えるスタッフ。さらに送付するときは「アルミホイルで包んだ後、チャック付きビニール袋に入れる」と確認しました。
支所と商品検査センターが連携して安全を守る
商品検査センターに検査機器や専門技術があっても、商品が適切な状態で届かなければ、十分な確認が難しくなることがあります。組合員から商品をお預かりする支所と、専門的な検査を行う商品検査センター。それぞれの職員が役割を理解し、連携することが、より確かな対応につながります。エフコープでは、これからも組織全体で商品の安全を支えていきます。
臭いにあんなに種類があるなんて、初めて知りました。商品を預かった後の保存方法についても確認することができて良かったです。支所にお申し出送付キットがあることも知ることができました。(青野さん)

今年入協しました。りんご館がある事は知っていましたが、行ったことはありません。どのようなことを中心で検査しているか知ることができました(管さん)

りんご館は予約すると見学できるって初めて知りました。子どもを連れていきたいと思います。(藤田さん)
においの種類だけであんなにあるんだ!と驚きました。半年に2回程度はお申し出があります。最近はペットボトルのくすみや牛乳の漏れなど回答を組合員さんにお渡ししています(石見さん)

実はりんご館に配達しているのですが、建物に入ったことがありませんでした。検査の内容は知らなかったです。組合員さんからは米の臭いについて声が寄せられることがありますね。(江頭さん)

今回の学習会で商品がち密に調べられていることがわかりました。組合員の声である私のひとこと※を送る機会はあります。お米について、お申し出が寄せられて、米びつごと送ったこともありました。商品を送るための送付キットがある事を知れてよかったです。(久重路さん)
※私のひとこと…エフコープの組合員の声を集める仕組み「カタログに乗せてほしい」「取り扱ってほしい」というような取り扱い商品のリクエストや店舗や配達で気が付いたこと、改善してほしいことなど、直接声を生協に伝える仕組みです。
配達を担う地区担当のみなさんが、商品検査センターの役割を学習することが、組合員が安心して利用いただけることに繋がります。
りんご館の取り組みについては、りんご館公式ブログをご覧ください。
りんご館公式
https://www.fcoop.or.jp/product/product_inspection/
コープウェブラボでも引き続き品質保証の向上に取り組む様々な事例をご紹介します。