コープ九州 家庭用品部 商品課 森豊美
2025年11月 コープ九州のカタログ「ぱれっと」で長年ご紹介している『ゴキブリキャップ』について理解を深めるため、製造メーカーのタニサケ様にて工場見学と商品研修会を行いました。


タニサケは岐阜県揖斐郡に所在する殺虫剤の製造を行う会社です。
創業者の一人である谷酒茂雄さんが家族のために初めた駆除剤づくり。その志に感銘を受けたもう一人の創業者松岡浩さんとふたり、全国の婦人会などを回って、ホウ酸団子のレシピを伝授しました。
いよいよ商品化の要望が高まり、1985年に会社として創業しました。
なぜ?…ゴキブリは腎臓がなく、体外へホウ酸を排出できません。抵抗性をもつことができないため、体内にホウ酸を蓄積し続け脱水症状となります。夜露などの水分を求めて外に這い出す傾向があるため、屋内で死骸をみることなく退治できます。

お話のあと、工場訪問で実際の製造工程を見学させて頂きました。部屋に戻り、タニサケ様のお話と工場見学からのクイズ大会で復習。大変盛り上がりました。
Q1:ゴキブリキャップの殺虫成分は「ホウ酸」ですが、これを食べたゴキブリはどのような反応を起こすでしょうか。
A1:ホウ酸を食べたゴキブリは水を求めて外に這い出す。
ホウ酸はゴキブリの代謝を止め、脱水症状を引き起こします。
またじっくり効くので、夜露などの水を求めて屋外へ這い出す時間があり、屋内で死骸を見ずに退治できます。
Q2:ゴキブリキャップのダンゴ1個で何匹のゴキブリを退治できるでしょうか?
A2:1個当たり「1,000匹」
市販されている置き型のゴキブリ誘引駆除剤は一般的に1個当たり1~2gという重量のものが多いのですが、それでは体の大きいクロゴキブリやワモンゴキブリが食べ尽くしてしまう可能性があります。
それに対して「ゴキブリキャップ」は1個当たり10gと大容量で食べ尽くす心配がありません。
ほかにも企業努力をされている内容をクイズに取り込むなどしました。個人戦の早押しクイズ形式でしたが、大変盛り上がりました。
九州各地の生協からの参加者、総勢7名がゴキブリキャップ内のホウ酸団子の手作り体験をしました。

手作り体験の後は、配達を担うスタッフのみなさんへ今回学んだ事をどう伝え、どうお知らせ活動を行っていくのかを2班に分かれディスカッションしました。

18年愛用している私も、改めてゴキブリキャップの良さが分かり、またカタログ紙面でのおすすめの仕方などでも、とても参考になりました。
最後に参加者のみなさんに感想と決意表明をして頂き、熱い思いで帰っていただく学習会となりました。

毎年6月4日に供養を行っている「鎮魂碑」の説明をしていただきました。

前列右から 河村さん(生協くまもと) 山口さん(コープさが生協) 清水社長(タニサケ様) 幸さん(コープおおいた) 川畑さん(生協コープかごしま) 森(コープ九州)
後列右から 仲村さん(コープおきなわ) 後藤さん(コープみやざき) 川瀬さん(エフコープ) 大六野さん(カワタキ様) 早川さん(カワタキ様) 木下大阪支店長(タニサケ様)武谷さん(コープ九州) 藤田部長(タニサケ様) 阿部さん(コープ九州)