2019.07.24

051. 蓄冷剤はプロのもの

051. 蓄冷剤はプロのもの

暑い夏、玄関前に置かれた、コープの発泡スチロール。

中身は大丈夫かな〜?と空けてみると、アイスキャンデーや冷凍うどんがカチンコチンに凍ったままで、驚いたことはありませんか??

このカチンコチンの立役者は「冷凍蓄冷剤」という、パワフルな保冷剤の一種です。特に黄色い「冷凍蓄冷剤」は、保冷箱の中を−18℃に保てるほどのすごーいタイプ。酷暑でなければドライアイス(昔はけっこう入ってましたよね…)もいりません。

ちなみに配達される前の冷凍食品は−20℃の冷凍庫で保管されています。そこから出して「冷凍蓄冷剤」と一緒に配達用のセッティングが行われるのは、−2〜5℃に保たれた冷凍セットセンターという場所。作業員のみなさま、お寒いなかありがとうございます!

さてさて、「冷凍蓄冷剤」はふたたび凍らせて再利用できるので、環境への負荷が少ないのもいいところ。ただ、完全なプロ仕様なので、ご家庭の冷蔵庫では凍りません。よってコープでは専用の業務用冷蔵庫にて、−40℃の低温で凍らせています。

−40℃……想像つかない温度…。痛そうですね。

ということで、「冷凍蓄冷剤」をちょっとウチでも使ってみようかしら…?と、お家の冷凍庫に入れてみても、凍ることなく、単なる邪魔者になってしまう…。

カチンコチンの立役者「冷凍蓄冷剤」には、そんなおもしろい横顔もあったのでした。

コープの商品は、最適な温度を保ってお届け!

 

 

※日に日にコープの内容は更新当時のものとなります。ご了承ください。
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