2019.03.06

045. せっけんレボリューション

045. せっけんレボリューション

昔むか〜しの昔ばなし。世の奥さんたちは、洗たく用粉せっけんの溶け残りをなくすため、一度、お湯でしっかり溶かした後に、洗濯機の中へ投入していたとさ…。

いやあ、これは正直めんどう極まりないっ。ということで、1988年に発売された粉せっけん「おおぞら」は、溶けやすさや洗浄力の向上に日々努力を重ねてきました。しかし、全自動洗濯機の普及で「溶けやすいこと」が洗濯の最優先ポイントになり、粉せっけんの人気は低迷…。「おおぞら」冬の時代に突入です(涙)。

一方で、時が経つにつれ、せっけんの良さである、お肌へのやさしさ、環境へのやさしさに期待する声が高まってきたのも事実。そこで、2002年、液体せっけん「おおぞら」が満を持してデビューします。せっけんの洗浄力、仕上がり感の良さはそのままに、溶け残らない使い勝手の良さで、洗濯機の中に小さなレボリューションを起こしました。

おもしろいのが、粉せっけん愛用者のみなさんからも、「液体せっけん、待ってたよ!」と歓迎されたこと。粉せっけんを環境のために選んでいたけれど、便利にこしたことはない。よく分かります、その気持ち。

その後、ドラム式洗濯機にも対応。すすぎ1回でもOKに。部屋干しや夜干しで臭うといったこともなく、現代のライフスタイルにもばっちり適応。コンパクトタイプの洗剤に比べると使用量が割と多いので、「汚れ落ちが悪いと思っていたら、量を間違っていたみたい」という方もチラホラいますが、そこは許してくださいませ。

約30年前につけられた名前「おおぞら」のもとで洗濯物を干す機会は減りましたが、家族みんなの服を洗い上げた爽快感は今も昔も変わりません!

そんな歴史を知ると、今日も洗濯したくなってきました。

液体せっけん おおぞら

[液体せっけんおおぞら プロフィール]
やわらかな仕上がりで、赤ちゃんやデリケートなお肌の方の衣類におすすめです。
◎洗浄成分(界面活性剤)はせっけんのみ
◎蛍光剤・着色料 無配合
◎すすぎは1回でもOK!
◎洗い上がりはやわらかで柔軟剤がいりません
◎ハーブとお花のやさしい香り
◎標準使用量は水30Lに対して40ml
(※セフターなどに比べると多めです)

 

 

※日に日にコープの内容は更新当時のものとなります。ご了承ください。
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