2019.01.14

042. あま〜いッ!! 葉とらずりんご

042. あま〜いッ!! 葉とらずりんご

外観重視の栽培方法とはちょっと違う。「見かけより味!」の栽培方法で育てたりんご。それが「葉とらずりんご」です。

りんご生産者さんは昔から「みんなに真っ赤なりんごを食べさせたい!」の思いで、りんごの木の葉を摘み、たくさんの日光に当てて、実全体を赤くしていました。でも、実は、実に栄養分を送っていたのは、光合成をする葉っぱです。つまり葉をとらないりんごの方が、栄養価も高く、おいしいはず。

「それならば、葉をとらないりんごも食べてみたい!」。そんな組合員さんの声から、1991年の秋、「葉とらずりんご」の栽培がはじまりました。

でもね、「葉とらず」だからといって放ったらかしではないのです。葉があってもまんべんなく日光が当たるよう、1個のりんごにつきワンシーズンで3〜4回、手作業でくるくると実をまわしています。どれだけの手間と時間がかかっているんだか…。生産者さんから「葉とらずりんご」への愛情、こちらもあま〜いッ!!ですね。

青森県津軽りんご組合の「葉とらずりんご」をレポート!

※日に日にコープの内容は更新当時のものとなります。ご了承ください。
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